北信越フットボールリーグ運営要項(抜粋)
15 試合形式
1)フィールドは原則として天然芝、若しくは人工芝とし、ピッチは105m×68mが望ましい。
2)ホームアンドアウェイ方式で行う。
3)試合時間は90分(前後半45分、インターバル15分以内)とし、キックオフ時刻の1時間後を後半キックオフ時刻とする。
4)試合のエントリーは18名以内とし、「12 リーグ登録」が完了した選手で、かつ、選手証を有する者とする。(追加・移籍選手についても同様とする)
5)GKを含め3名までの交代が随時認められる。但し、交代予定者7名を試合開始90分前までにエントリー用紙に記入し提出する事。
6)外国籍選手は交代予定者を含めて5名までを試合登録し、内3名までの出場を認める。
7)勝者には3・引分けには1・敗者には0の勝点をそれぞれ与え勝点の多い順に順位を決める。ただし、勝点が同一の場合は次の順序により最終順位を決定する。
@全試合のゴールディファレンス(得点−失点)
A全試合の総得点数
B当該チームの対戦成績(イ.当該チーム同士の勝点 ロ.当該チーム同士のゴールディファレンス ハ.当該チーム同士の総得点数)
C上記によって決しない場合は、別途決定戦を行う。
8)ホームチームはリーグ指定の公認球を7ケ使用しマルチボールシステムを採用する。(1ケは新品球とする)
9)競技規則は、原則当該年度の(財)日本サッカー協会「サッカー競技規則」による。
10)国際サッカー連盟(FIFA)においてルール改正等があった場合は、北信越社会人サッカー連盟に意見を聞き、当リーグ運用開始時期を決定し、適用する。
11)1部リーグ優勝チームは「全国地域サッカーリーグ決勝大会」への出場権利と義務を得る。
12)試合会場までの往復においての事故又は、試合中の選手の死亡事故等について、本リーグでは一切の責を追わない。
13)入替
@1部と2部、2部とチャレンジリーグの入替戦は行わない。
A上部リーグからの降格や、上部リーグへの昇格等不測の事態が生じた場合は、北信越社会人サッカー連盟に意見を聞き、実行委員会で審議決定し総会で報告する。
16 試合運営
1)リーグ戦はマッチコミッショナーが全てを統括する。
2)試合運営はホームチームの運営委員が全てを統括する。
3)試合開始90分前にピッチインスペクションを行う(マッチコミッショナー・審判団・運営責任者)
4)試合開始90分前までにエントリー表(5部)を提出する。(提出後、試合開始前までは不測の事態等によりメンバーの変更(交代ではない)を認める場合がある。)
5)試合開始70分前にマッチミーティングを開催する。
6)マッチミーティングには以下の者が出席する。
@マッチコミッショナー
A審判団(主審、副審、第4の審判)
B両チーム監督及び運営委員またはチームスタッフ。やむをえない場合においてマッチコミッショナーが認めた場合のみ、チーム代表者が出席できるものとする。
Cホームゲーム運営責任者
7)マッチミーティングは下記の事項を確認する。
@選手資格の確認:マッチコミッショナーはあらかじめ提出され確認した選手証(写真付)及びエントリー表(各チーム提出のリーグホームページ選手登録表と突き合わせて確認する。)についての確認をする。
A出場停止者の確認・・・前節までの記録をホームゲーム運営責任者が用意する。
※ホームチームは前節までの順位表や警告退場の累積一覧を用意する。
Bユニフォームの確認・・・正副2着を必ず持参し主審の判断を仰ぐ。
C試合形式及びタイムスケジュールの確認・・・ホームゲーム運営責任者の電波時計に合わせる。
D試合前後(ハーフタイム含む)のイベント確認
E競技場の確認
ア 競技場内外の区別・・・報道関係進入区分も併せて確認。
イ 補助員の確認・・・ホームチームがボールパーソン6名以上及び担架要員4名以上を手配する。
ウ ベンチの確認・・・本部席よりピッチに向って左がホームチームとする。
エ ベンチ入りの確認・・・交代選手7名+役員6名(監督、コーチ、トレーナー、通訳等)の13名以内とする。なお、交代選手はビブス着用のこと。
オ アップ場所等の確認。
カ サポーター等観客に対しても進入区分や応援エリア等明確にする。
キ 本部席・記録席・選手ロッカールーム・審判員控室・会議室の確認。
ク 競技者及び運営者と観客並びに報道機関等との導線確保。
ケ 横断幕掲出場所の確認(ゴール裏に掲出の場合はペナルティエリアラインより内側は掲出禁止
コ リーグ旗及びリーグバナーを掲出する。
サ チーム旗を掲出することが望ましい。
F試合中のベンチからの指示・・・その都度1名を認める
8)運営委員は事前にマッチコミッショナーや審判団に、ホームゲームのタイムスケジュール等、連絡を行う。
9)ホームチームより記録員を2名以上記録席に派遣し所定用紙に試合記録を記入する。
10)試合終了後、運営責任者は試合記録の確認・署名したのち、アウェイチームにも確認を取り、主審・マッチコミッショナーの順に確認・署名してもらい、公式記録として完成させる。
※アディッショナルタイム表示についてはJFA統一表記とする。
11)試合終了後直ちに試合結果速報を事務局まで電話連絡する。また所定の書類をリーグ指定先へ当日中に投函する。(試合記録のみは当日FAXも併せて行なう)
12)試合翌日正午までに試合記録をリーグホームページ入力する。
13) ホームゲームチームは緊急対策を確認しておく。
14)試合中断時の対応、前半終了時の場合は成立。試合の中止は、主審がマッチコミッショナー、ホームチーム及びアウェイチームの運営委員(運営委員代理)の意見を参考の上決定する。但し、主審が到着する前にやむを得ない事情により試合を中止する場合は、マッチコミッショナーおよびホームチームの運営委員が協議の上決定する。
15) 監督は有資格者とする。但しHFL昇格1年目は、1年間を猶予とする。
16) ストッキング(ソックス)の上にテープやバンテージを巻く、あるいはアンクルサポーター等を着用する場合、そのテープ等の色はストッキング(ソックス)の主たる色と同じものに限る。
17) 試合時、スポーツドリンクの給水を認める。但し、使用グランドの規定に順ずるものとする。
18)マッチコミッショナー報告書及び緊急報告書については、指定先へ当日中にFAXする。FAX元を控えとし当日担当マッチコミッショナーにて保管することとする。
18 罰則
1)棄権
規律委員会が調査し、故意と判断できうる場合は実行委員会で審議決定し、リーグから除籍する。
不可抗力と判断できうる場合は、実行委員会に諮り再試合とする。再試合の場合、会場の確保及び経費は、当該チームの負担とする。
2)没収試合
没収されたチームの得点及び勝ち点は0点とし、没収時点で相手チームの得点に2点を加え、勝ち点は3を与える。その後の処置については規律委員会の決定による。
1)累積警告数が3回になった選手は、次の1試合の出場を停止する。
2)累積警告数が6回になった選手は、次の2試合の出場を停止する。
3)累積警告及び、退場等で2度目となった選手は2試合出場停止し、その後の処分は規律委員会の決定があるまで出場を停止される。
4)退場処分を命じられた選手は、規律委員会の決定があるまで出場を停止される。また、退場となった選手は、直近の公式戦で処分を消化する。2試合以上の停止処分で年度内に消化できない場合できなければ次年度に持ち越すこととする。長期に渡る処分については、財)日本サッカー協会懲罰規定に基づき北信越社会人サッカー連盟に意見を聞き、規律委員会で審議決定する。
5)最終節において累積警告が3回で1試合出場停止の場合、翌年度に持ち越さない。
6)最終節において累積警告が6回以上で2試合以上出場停止処分がある場合は次年度最初のリーグ戦において消化する。
運営要綱の不履行が生じた場合は、原則として規律委員会で審議し、処分を決定する。ただし、重要事項については、北信越社会人サッカー連盟規律委員会に諮り、実行委員会にて最終審議決定し、総会で報告する。